ポートフォリオ制作におけるの見直しと分析

今回、案件を受けるにあたってポートフォリオの見直しが必要となった。

それはクライアントとのトラブルを回避するためだ。


なるべく曖昧な表現は避け、より具体的にポートフォリオを制作したほうがクライアントと自分の間のズレが少なるなると感じた。


では一体どのようにすればいいか?

今現在のポートフォリオを参考に改善点を見直してみよう。



こちらが今現在(2020年8月21日現在)のポートフォリオサイトの一部。







肩書


現在は「サウンドデザイナー」となっているが、調べたらこのような結果になった。


・サウンドクリエイター

主に作曲や編曲・音楽の専門分野。またはアーティスト活動を行っている場合はこちらの認識のほうが正しい。トラックメーカー・ミュージシャンの場合もこちら。


・サウンドデザイナー

作曲以外の音素材を制作する人(曖昧ではあるが、現代では作曲も含める)

MA、音響制作者、フォーリー効果音制作などがある。



自分の場合は作曲を中心とした音楽制作がメインとなるため、「サウンドクリエイター」が正しい肩書となることがわかった。ただ、しかし現代ではどちらも曖昧な表現であるため、どちらかが正しいとは一概に言えない。


ただ「クリエイト」=「創造する」のほうが近いニュアンスとなるため、ここではあえて「サウンドクリエイター」という肩書に変更する必要があるかと思われる。


「サウンドデザイン」は1から制作したものを工夫し設計する工程に近いのではないかと思った。





ポートフォリオの書き方



現段階の文章はこのような記述になっている。



作曲を中心に様々な音楽制作業務を行っております。

商業施設用音楽・CM・インスタレーション・イベント等、様々なシーンでの音楽制作を行っております。

ジャンルに関係なく、クラシカルなものからポップなものまで幅広く制作を行っております。

分かりやすくアクセスアップに繋がる音楽ををご提供しております。



+サウンドロゴ

+スポット

+BGM

+効果音

+リミックス

+ミキシング

+マスタリング


その他、制作に関してのご質問、ご相談、お見積りを承っております。お気軽に気軽にご相談ください。




ここまでの文章を整理しよう。


・修正しなくてはならない部分


ジャンルに関係なく、クラシカルなものからポップなものまで幅広く制作を行っております。分かりやすくアクセスアップに繋がる音楽ををご提供しております。


ここで言う「ジャンルに関係なく」「幅広く」はなんでもできるという意味合いになってしまうので、自分のできる範囲のことを明確にする必要がある。


「アクセスアップ」は自分の得意分野で発揮するほうがベスト。

従って、修正すると以下のようになる。




修正後


Morozumi Sound Labは作曲を中心に音楽制作を行っております。


◎得意なジャンル

IDM・テクノ・インダストリアル・グリッチ・現代音楽、クラシック・ピアノサウンド


(例)

+エッジの利いたダンスミュージック

+コンテンポラリー要素のあるサウンドデザイン

+ピアノを主としたクラシカルなサウンド


◎用途例

+展示物やコンテスト用インスタレーションサウンド

+デパートや駅などの商業施設、または複合施設のオリジナルサウンド

+車やバイクなどのモータースポーツ、

総合的なスポーツの分野などアクティブでエッジの利いたCMサウンド

+高級感のある落ち着いたイメージのCMサウンド




「例」「用途例」の部分に過去に制作したサンプル音源を挟むとより具体的に自分の強みを出せる気がする。


それと過去に行ったことがある仕事を書くことが必要になるため、ここでは「スポット」という項目が曖昧な表現になってしまっているのでこれを削除。ミキシングとマスタリングはデジタル音源のみしか行っていないためここに注釈を入れる。


受けたことが無い仕事を書いてしまうと後々トラブルになるため十分に気を付けたほうが良い。


修正するとこのようになる。



修正後


+サウンドロゴ

+BGM

+効果音

+リミックス

+ミキシング(デジタルのみ)

+マスタリング(デジタルのみ)



最後に記載しているこの文章は必要になるのでこのままでOKかと。

最終的に修正後のポートフォリオはこのようになった。




修正後


Morozumi Sound Labは作曲を中心に音楽制作を行っております。


・サウンドロゴ

・BGM

・効果音

・リミックス

・ミキシング(デジタルのみ)

・マスタリング(デジタルのみ)



・得意なジャンル

IDM・テクノ・インダストリアル・グリッチ・現代音楽、クラシック・ピアノサウンド


・例

エッジの利いたダンスミュージック 

コンテンポラリー要素のあるサウンドデザイン

ピアノを主としたクラシカルなサウンド


・用途例

展示物やコンテスト用インスタレーションサウンド。

デパートや駅などの商業施設、または複合施設のオリジナルサウンド。

車やバイクなどのモータースポーツ、総合的なスポーツの分野などアクティブでエッジの利いたCMサウンド。

高級感のある落ち着いたイメージのCMサウンド。



その他、制作に関してのご質問、ご相談、お見積りを承っております。

お気軽に気軽にご相談ください。




どうだろう?より具体的で相手にも伝わりやすくなったのではないだろうか?


今後はこちらに変更して様子を見るとする。

また改善点があれば、その都度修正していこうかと思う。




あとがき


マルチにこなすより一つの分野を得意としたほうが断然仕事がしやすくなる。

逆に「なんでもできます」はこれと言って得意なものがないということになる。

クライアントには「自分は○○が得意で○○は不得意」とはっきり伝えたほうがスムーズに仕事を開始することができる。



結論


得意な分野やジャンルで自分の経験値を増やしていこう。

65回の閲覧

© Copyright 2000 Ikuko Morozumi Inc. All Rights Reserved.